Contents
<7月29日(火) 開催> Co-Design Challenge Pitch #3 について
次回は7月29日(火)に開催いたします。ナビゲーターには、齋藤精一氏と山出淳也氏を招き、登壇事業者にエースジャパン株式会社・テラサイクルジャパン合同会社・旭川家具工業協同組合・株式会社折兼・一般社団法人Design Week Kyoto 実行委員会 を予定しております。是非、「Co-Design Challenge Pitch #3」にもお越し下さい。

■日時 2025年7月29日(火)開演:13時30分 終演:16時
■場所 大阪・関西万博 フューチャーライフヴィレッジTEステージ棟
■ナビゲーター 齋藤精一氏 山出淳也氏

齋藤精一 EXPO共創プログラムディレクター
Expo Outcome Design Committee(EODC)代表。2025年大阪・関西万博EXPO共創プログラムディレクター。パノラマティクス主宰。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。2006年(株)ライゾマティクス(現:(株)アブストラクトエンジン)を設立。社内アーキテクチャー部門『パノラマティクス』を率い、行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2023年よりグッドデザイン賞審査委員長。

山出淳也
アーティスト/Yamaide Art Office株式会社 代表取締役/BEPPU PROJECTファウンダー。文化庁在外研修員としてパリに滞在(2002~04年)し、2005年にBEPPU PROJECTを設立。2022年3月、BEPPU PROJECTの代表を退任し、Yamaide Art Office株式会社を設立。
■登壇事業者 エースジャパン株式会社
テラサイクルジャパン合同会社
旭川家具工業協同組合
株式会社折兼
一般社団法人Design Week Kyoto 実行委員会
■主催 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
■公式サイト https://www.expo2025.or.jp/co-creation-index/co-design-challenge/

※万博会場への入場には 大阪・関西万博のチケットが必要です。
大阪・関西万博 チケットインフォメーション | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト
https://www.expo2025.or.jp/tickets-index/
本イベント自体への参加は無料です。(予約不要・入退場自由)
<7月29日(火) 開催> Co-Design Challenge Pitch #3 登壇事業者

これからの「未利用間伐材を活用したベンチ」
代表企業・団体:エースジャパン株式会社(京都府相楽郡)
協力企業・団体:ダブルクラッチ株式会社,株式会社Fortmarei
国内の森林地における間伐処理等で出てくる、これまで使われずに捨てられることの多かった枝や葉、樹皮等を活用したオリジナルベンチを提案します。

これからのごみ箱(資源回収箱)をデザインする
代表企業・団体:テラサイクルジャパン合同会社(神奈川県横浜市)
協力企業・団体:イオン株式会社、P&Gジャパン合同会社
日本全国で広く利用されている小売店の店舗で日用品のプラスチック空き容器を回収し、それを再利用して、大阪・関西万博の会場内に設置する資源回収のためのごみ箱にマテリアルリサイクルします。

WOOD&DESIGN ~「森と木とデザイン」を主軸に、「椅子」製作を通じた地域の課題解決~
代表企業・団体:旭川家具工業協同組合(北海道旭川市)
協力企業・団体:株式会社カンディハウス
大阪・関西万博への「椅子」の協賛を通じて、地域の家具産業の発展と品質向上を目指しています。また、20箇所のオープンファクトリーやものづくりの現場を知るバスツアー、木工体験ワークショップ、地域材を活用した家具製作体験を実施します。

未利用木竹材を活用した森林・地域を元気にするごみ箱
代表企業・団体:株式会社折兼(愛知県名古屋市)
協力企業・団体:株式会社エイト日本技術開発、株式会社テラモト、株式会社那賀ウッド、パナソニックプロダクションエンジニアリング株式会社、株式会社JTB
ごみや資源の有効活用を考えるきっかけになればという思いを込め、未利用木材から作った木粉を使用しごみ箱を制作。また、木粉工場見学や「森林まるごと体験ツアー」を通じ、地域の魅力を伝えることを目指します。

作り手と使い手が共創し、思い出が持続するスツール
代表企業・団体:一般社団法人Design Week Kyoto 実行委員会(京都府京都市)
協力企業・団体:有限会社三葉商事、株式会社溝川
資源の循環を理念に愛着を持って使ってほしいと、災害廃材と残布を使い刺繍を施したスツールを提供します。また、スツールを構成する木部やクッション部分を製作する工場の現場の訪問・各地域の自然、風土、文化遺産を巡る体験等を実施します。

今後の予定
第3回 7月29日 ナビゲーター:齋藤精一氏 山出淳也氏
登壇事業者 エースジャパン株式会社
テラサイクルジャパン合同会社
旭川家具工業協同組合
株式会社折兼
一般社団法人Design Week Kyoto 実行委員会
第4回 9月4日 ナビゲーター:小西利行氏 倉本仁氏
第5回 9月22日 ナビゲーター:齋藤精一氏
※4回目以降の登壇事業者は、現在調整中となります。
「Co-Design Challenge」プログラムとは
Co-Design Challengeプログラムは、大阪・関西万博を契機に、様々な「これからの日本のくらし(まち)」 を改めて考え、多彩なプレイヤーとの共創により新たなモノを万博で実現するプロジェクトです。
万博という機会を活用し、プロダクトやサービスを新たに開発することを通じて、現在の社会課題の解決や万博が目指す未来社会の実現を進めます。
Co-Design Challengeプログラムは、当協会が設置したデザイン視点から大阪・関西万博で実装すべき未来社会の姿を検討する委員会「Expo Outcome Design Committee」監修のもと生まれたプログラムです。
本プログラムは、計2回、募集を行いました。第1弾募集(Co-Design Challenge 2023)はモノの開発、第2弾募集(Co-Design Challenge 2024)は、モノの開発に加え、新たに「地域誘客」の観点でそれらのモノが作られた「日本全国それぞれの土地」の生産現場や工房を公開し、来訪者にものづくりを体感してもらう取組(オープンファクトリー)を募集。
4月13日に開幕した大阪・関西万博の会場に22のプロジェクトを通じて制作されたプロダクトが実装され、実際に来場者が触れることができます。さらに本イベント「デザイン × ものづくりで日本の新しい価値を世界に広げる」では、その背景にある社会課題へのアプローチや、プロジェクトに込めた想い、未来へのビジョンについて、事業者自らの言葉で語り合う場を設けました。
また、フューチャーライフヴィレッジ内に、CDCを紹介する2台の展示台を設置しています。設置は万博閉幕までを予定しています(※一時展示を行っていない場合もございます)。
CDCではこれらの取組を通じて、万博が目指す未来社会の実現を進めます。
2025年⼤阪・関⻄万博
4月13日から10月13日まで開催中の2025年大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げています。「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」という3つのサブテーマのもと、世界各国が多様な提案を行い、未来社会に向けた取り組みが進められています。人工知能=AI、エネルギー、交通、都市開発などの分野における最新技術やアイデアが披露され、すべての人にとって持続可能な社会を、というコンセプトを中⼼に据えています。
また、大阪・夢洲からすべての人にとってよりよい未来を創造するための文化的理解と多様性の重要性を世界に発信し続けています。

体験企画 詳細情報

※1:https://www.expo2025travel.jp/top/detail/bokun/715881/
※2:https://www.expo2025travel.jp/top/detail/bokun/732220/
※3:https://www.expo2025travel.jp/top/detail/bokun/815909/