内閣府『町村週報』に那賀ウッド事業が官民連携事例として掲載(2023/12/11)
内閣府 地方創生推進事務局が発行する「町村週報」に那賀町×エイト日本技術開発の官民連携事例として那賀ウッドの事業内容記事が掲載されました。
 
官民連携のススメ『地方創生SDGs官民連携プラットフォーム』を使いこなす人たち と題して利用手順や活用事例などが掲載されています。
是非記事およびプラットフォームをご覧ください!

町村週報01 NAKAWOOD

町村週報02 NAKAWOOD

町村週報03 NAKAWOOD

町村による官民連携事例【事例Ⅰ】

徳島県那賀町 × 株式会社エイト日本技術開発

「木や森林の新しい機能・⽤途を活かした林業6次産業化事業」

豊富な森林資源を有する徳島県那賀町は「森林資源の新しい出口を創る」ためにマテリアル利用・エネルギー利用の両面から森林バイオマスの新しい利活用を目指していましたが、事業実施体制の構築が課題となっていました。

そこで、那賀町に加え、株式会社エイト日本技術開発や地元事業者等が出資して事業実施会社「株式会社那賀ウッド」を設立し、木材生産・加工・流通を一貫で行う6次産業化することにより、市場のニーズに素早く応え、森林資源を循環利用できるよう取組を推進しています。

例えば、木材を粉砕加工した木粉(もくふん)の活用です。これまで活用されていなかった端材や未利用材を加工した水分や粒度が安定した木粉は、化石燃料の代替材料や木の機能性を活かした新素材原料として注目されています。

また、6次産業化により市場ニーズの把握が容易となったことから、無垢材についても、サーフボードやインテリアなど「新しい用途」が広がりました。

このように那賀町では、官民連携によって、「事業実施体制の構築」という地域課題を解決し、「新しい機能」、「新しい用途」、の製品づくりを行うことで、「森林資源の新しい出口
を創る」ことに成功しています。

 

官民連携プラットフォームのWebサイトはこちら↓
 
那賀ウッドは『価値ある環境を未来に』つなぐため、木・竹の活用や環境教育活動を通じて山林・河川・海洋の自然環境を保全し、国土保全機能を高め持続可能な循環型社会の実現を目指します!

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